多言語家族の子供の名前
私たちはよく子供にどんな名前をつけたいかという会話をします。
(妊娠もしてないし、子作りの予定も今のところないので、仮定の話にすぎないですが笑)
そのときいつも悩むのが、ユニバーサルな名前が意外と少ないということです。
よくある、エリカとか、ケンのような、英語でも日本語でも通じる名前が少ない、という話ではありません。
どこの国の言語でも正しく発音できて、かつ変な意味にならない言葉にしよう、ということのハードルが、意外と高いということです。
例えば「りこ」という名前。
日本語では可愛らしい名前ですが、スペイン語では「おいしい」という意味です。
なので、「わたし(の名前)はりこです。」と言おうとすると、「Soy rico.(私(の身体は)おいしいです)」というセクシーな意味になってしまいます。
「ココ」という名前。
日本語ではよく漫画のキャラクターの名前とかにもありそうな可愛い名前ですが、ポルトガル語ではう○こ💩の意味です(笑)
(http://www.naoentreaki.com.br/12881950-nome-bonito.htm)
それから、発音も難しいです。
ポルトガル語では「Ryu」の発音は「ヒュー」、「Reina」の発音は「ヘイナ」となってしまいます。R,K,H辺りは、フランス語やポルトガル語で発音が変わってしまうので要注意ですね。
Yukiという名前も、ゆうき、か、ゆき、かわからなくなってしまうので避けたいです。
ダーリンと私はそこそこ知ってる言語が多いので、少なくとも5,6ヵ国語でちゃんと使える名前がいいなーって考えてます。
始まる音がR,K,Hでないこと、長音が入らないこと、そして変な意味にならないこと、などなど考えていると...
意外と難しいんですよ~
でも、子供の名前考えてる時間って、楽しいですよね♥
ダーリンはよくふざけて、ゴンザエモンにしようとか、変な名前ばっかり言ってきます(笑)