私の語学勉強方法
今日は、私のポルトガル語勉強法をご紹介します。
勉強の目的
まず、勉強は目的に合わせて行う必要があると思っています。
私がポルトガル語を勉強する目的は、最終的には「ダーリンの家族と話すため」です。
ただ、私がネイティブの会話についていけるレベルになるまでは、まだかなり長い時間が必要です(笑)
なので、とりあえずの目標を「相手の聞いていることがわかること」にしています。
この目標のために私がまず勉強すべきは、①リスニング力の向上、②ひたすらボキャブラリーを増やすこと だと思っています。
①リスニング力の向上
まず、私はポルトガル語の初級レベルは独学で勉強したのですが、リスニングとスピーキングのトレーニングはまったくしていません。つまり、簡単な短文さえ、ポルトガル語で聞き取ることができません。
なので、まず一番必要なのは、初級レベルの会話からの聞き取りの練習です。
そこで、私が買ったのがこの本です。
- 作者: 野中モニカ
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本には、出会いの場面やレストランでの食事の場面など、日常のシーンで使う会話文が収録されています。
この本を以下の順で使っています。
- リスニング(まず聞く)
- シャドーイング(真似して話す)
- ディクテーション(聞いて書き取る)
- リスニング(わからなかった箇所をもう一度聞く)
これを繰り返します。
特に重要なのは、ディクテーションです。
これをすることで、リスニング力が飛躍的に上がります。
正しく聞き取れているかテストできますし、聞き取れなかった部分を集中的に聞き返すことで、効率的に勉強ができるので、おすすめです!
②ひたすらボキャブラリーを増やす
そしてもう1つ、リスニングのために必要なのは、"どれだけの単語を知っているか"です。
たとえ単語を聞き取れても、その意味がわからなければ会話を理解できませんよね。
私は「語学は暗記科目」だと思っています。
知っている単語数で、会話がわかるかどうかが左右されるのです。
そして、単語の暗記に一番良いのは、昔ながらの方法ですが、「ドリル」です。
Wikipediaによると、ドリルとは英語で「演習」や「訓練」を意味し、主に学習に使われる問題集を指します。
つまり、問題をひたすら解いていくことで、単語を覚えるのです。
- 問題を解く
- 間違い直しをする
- 間違えた問題をもう一度解く
(+ 知らなかった単語の書き取り練習をする)
この順番で解くことで、より効率的に覚えることができます。
ちなみに、私が使っている問題集はこちらです。
ブラジル人による生きたブラジルポルトガル語 中級―基礎をとことん学びたい人のために
- 作者: 兼安シルビア典子
- 出版社/メーカー: 同学社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 5回
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こちらは問題集というよりは教科書ですが、文法のわかりやすい説明と、それぞれ課に練習問題がついているので、時制等の文法を学びながら実践的な文章の中で使われている単語を覚えることができ、一石二鳥な本になっています。
さて今回は、私の語学勉強法をご紹介しました。
これは主に、私が高校生の時にしていた英語の勉強方法を元に行っています。
少しでも誰かの参考になったらいいなと思います♪
今回はリスニングメインの勉強法でしたが、次はスピーキングの練習も始めたいと思ってますので、そのことについてはまた別の記事にしようと思います。