日本脱出を企む日本人と、日本人になりたかったオタク外国人が出会ったら

日本を脱出したい日本人ことKabocha🎃と日本大好きなブラジル人の同棲カップルの日常生活を描いたブログ。日本在住。

国際カップルがよくされる質問 その1

彼氏が外国人、と言うと、決まって聞かれる質問がいくつかあります。

その1つが、「いつも何語で会話するの?」です。



我が家の場合は、99%日本語です。


日本の大学を正規学生として卒業し、日本企業に勤めるダーリンは、日本語ぺらぺらなので、私はまったく苦労せずコミュニケーションができているんです🙌




と、ここまでがいつも私がする回答なんですが、実は続きがあります。

さきほど書いた通り、私たちの会話の99%は日本語なんですが、ダーリンと会話するためには、英語も理解していないといけないときがあるんです。

ダーリンの趣味であるゲームやプログラミングや音楽は、世界中でコミュニティがあり、ダーリンはもっぱら英語でそういったコンテンツを楽しんでいるからです。だから「これ面白いから観てよ」と送られてくる動画が画像が英語だったり、ということがよくあるわけです。彼のことを理解したり、会話を楽しんだり、好きなものを共有したりするためには、やっぱり英語が必要なんですよね。

つまり、話すのは苦手でも、見たり聞いたりして理解できるくらいはないと、国際恋愛は難しいのではないかと思います。



ちなみにダーリンの母国語はポルトガル語なんですが、こちらはほとんど話さないです。ダーリンはブラジルに戻る気がないので、教えてと頼んでも全然協力してくれないんですよね。

いつか子供が生まれても、日本語とポルトガル語バイリンガルに育てる気は全くないそうです...

せめて、ブラジルにいる彼の家族と挨拶くらいはできるように、私はアプリで細々と勉強しています。
DuolingoとHelloTalkを使っていますが、なかなかおすすめですよ。

ブラジルに行ったときの話②

ダーリンの実家は、ブラジリアとリオデジャネイロの中間くらいの都市にあるのですが、気候的には、沖縄のように、年中温かい地域になります。

わたしが行ったときは冬(つまり日本の夏)だったのですが、滞在中ずっと20度くらいで、とても快適に過ごせました。

そんな南国ブラジルでの楽しみといえば、フルーツですね!🍍
ブラジルには日本にあまりないようなフルーツがたくさんあり、わたしもいくつか買ってもらって食べました。(もっとも、冬よりも夏の方が多くの種類のフルーツがあるようです)

日本にないフルーツの1つが、カシューです。そうです、あの、カシューナッツの実です。濃いオレンジ色のパプリカのような形の実なんですが、ブラジルではこのまま食べたり、ジュースにしたりするようですね。ナッツの部分しか知らなかったので、とても驚きました!

それから、ジャブチカバというブドウのようなフルーツもあります。見た目はブドウで、中身はライチようなフルーツです。面白いのは、ブドウのように房になってぶら下がるのではなく、木の幹に直接実ができるんです!紫のつぶつぶに覆われた木...実物を見るとかなり衝撃的ですよ(笑)でもおいしかったです。

この他にも、パッションフルーツやサトウキビ、ココナッツなど南国ならではの食べ物をたくさん食べることができ、楽しかったです♪



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ブラジルに行ったときの話①

2年前の夏、ブラジルへ行きました。

ブラジルの思い出として、一番強く記憶に残っているのは、なんといってもフライトの長さです!

片道30時間の道のり...

本当につらかったです💧

(もちろん楽しい思い出もたくさんありますよ)

ブラジルは文字どおり地球の反対側にあるので、アメリカ経由でもヨーロッパ経由でも行くことができます。

このときは、一番安い航空券がアメリカ経由だったので、アメリカ乗り継ぎの飛行機で行きました。

アメリカのイミグレで、「アメリカには入国せずこのままブラジルに行く」と伝えると、「You are crazy!」と驚かれました。...今思えば、乗り継ぎの都市で一泊くらいした方が絶対よかったです。

ブラジルにつくまで途中でシャワーも浴びれず、すっぴんの、くたくたよれよれの状態の時に、ダーリンの家族と初対面!

ダーリンの家族はみんなとっても歓迎してくれましたけど、できればもう少し綺麗にしている時にお会いしたかったなぁ...

これも国際カップルあるあるですかね?ブラジルほど遠い国はなかなかないとは思いますけど😅



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南米人はロマンチスト?

南米人やラテン系と聞くと、情熱的でロマンチックな人をイメージする方が多いのではないでしょうか?

ダーリンは、まったくロマンチストではありません。

ブラジルでモテるイケメンといえば、日に焼けた肌に、白い歯の、マッチョな男性なんですが、ダーリンはその真逆の、青白いガリガリです。まさに、引きこもりのオタクのイメージそのものです。

そんなダーリンがブラジルでモテる訳もなく。

ダーリンには女性経験がほとんどないため、女の子が喜ぶようなロマンチックなデートとか、気の利いたプレゼントとか、まったくできないんです。

それでも、ダーリンはブラジル人らしく感情表現が豊かで、素直に思ったことを口にする文化で育っていますので、日本では大袈裟なくらいいつも褒めてくれます。

それに、ブラジルではハグやキスは挨拶なところがあるので、スキンシップは多めではありますね。

ただ、素直に思ったことを口にするのは、褒めるときだけじゃないので、逆に日本人じゃお世辞をいうような場面でも、嫌なこととか気に入らないこともすぐに口に出しますけどね(笑)

「そんなこと思っててもわざわざ言わなくていいから!!」
と何度喧嘩したことか(笑)


情熱的でロマンチストかどうかは人によりますが、感情表現が大袈裟で、ハグやキスを日常的にしてくれる人は南米人には多そうですね。

自己紹介

"日本脱出を企む日本人"
Kabocha

このブログの著者です。
幼い頃から海外生活に憧れ、窮屈な日本から出たい!と思っていました。
大学時代にアメリカと香港への留学を経験し、現在は日本で働いています。
日本脱出はまだ叶えられていません。
ダーリンと出会ってから、日本脱出の夢はさらに遠退いてますが、なんだかんだ今の生活も気に入っています。



"日本人になりたかった外国人"
ダーリン

幼い頃から日本のアニメとゲームに親しみ、「なんで僕は日本で生まれなかったのか」と本気で思っていたブラジル人です。ビーチでウェーイなブラジルのパリピ文化に馴染めず、単身日本へ。大学卒業後、日系企業へ就職し、「もう一生ブラジルには帰らない!」と断言しています。

ブログはじめました

はじめまして。"日本脱出を企む日本人"こと、Kabocha🎃です。

 

私は「国際結婚ブログ」を読むのが大好きなんですが、自分でも始めてみようかなと思い立ち、このブログを始めることにしました。

 

私には同棲中の外国人の彼氏がいるのですが、趣味人間(つまり、オタク)の彼からはいつも、「何か趣味を持ちなよ」と言われていたので、ブログでも始めてみようかな、と。

 

...三日坊主にならないように頑張ります。

 

どうぞよろしくお願いします。