日本脱出を企む日本人と、日本人になりたかったオタク外国人が出会ったら

日本を脱出したい日本人ことKabocha🎃と日本大好きなブラジル人の同棲カップルの日常生活を描いたブログ。日本在住。

中国での結婚式に参加しました

先日、大学のお友達が結婚するということで、結婚式の披露宴に参加しました。

そのお友達は日本在住の中国人で、旦那様も中国人なので、結婚式は旦那様の地元がある中国南部で行われました。

私にとっては初めて海外での結婚式(披露宴)への参加です。

今回はその中国での結婚式(披露宴)の様子について詳しく書いていきます。

招待

お友達から結婚の報告を受けたのは今年の3月、結婚式に日取りを知らされたのは5月。それから待てども待てども招待状は来ず...。一時は本当に式があるのか?と思いました(笑)
調べてみると、中国では日本のように何ヵ月も前に招待状を送ることはないようですね。
結局詳細の連絡が来たのは結婚式の数日前でした。

服装

中国の結婚式では、日本のようにドレスコードがあるわけではないようです。
ただ、新郎新婦の家族やブライズメイドなどは正装しているので、正装すると浮くというわけではありませんでした。
式場も素敵に装飾してあったので、ドレスアップしていった方が場の雰囲気には合いそうでした。
私は無地のワンピースに真珠のアクセサリーをつけて出席しました。ヘアメイクはしませんでした。
出席者の中にはパーカーにジーパンという人もいたので、本当になんでもいいみたいです(笑)

お祝儀

事前にネットで調べた情報によると、中国でも日本と同様にお祝儀(紅包)をあげる習慣があるようです。
そのため、用意していったのですが、当日、結局渡そうとしたら断られました。いらないこともあるようです。その代わりかはわかりませんが、引出物はありませんでした。

会場

披露宴の会場は、高級ホテルでした。この辺りは日本とはあまり変わりませんね。ただし、キラキラ度合いが日本の数倍あったかなと思いました。
新郎新婦の席、というのは用意がなく、前方にステージがありました。
ステージで挨拶や指輪交換などのパフォーマンスがあり、新郎新婦はパフォーマンス以外はお色直しか、お客様への挨拶で座っている時間はなさそうでした。
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料理

料理は回る円卓上に中華料理が並んで、自分でお皿によそって食べるスタイルでした。
大量の料理が出てきて、食べきれなかったです。
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子豚の丸焼きは、中国の結婚式では定番のメニューのようです。
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進行

披露宴には、進行役のMCがいて司会をしていました。中国広東省での披露宴でしたので、標準語(普通話)と広東語のバイリンガルでの進行でした。
内容としては、

  • 朝からの結婚式の流れのムービー

中国の伝統的な結婚式では、花婿が花嫁の家へ迎えにいき、様々な課題をクリアしつつ花嫁にプロポーズ、両親へ挨拶をして花嫁を連れ出す、というような流れがあるようでした。⬅披露宴までの数時間で素晴らしいクオリティに仕上がってました!プロの技!

  • 新郎新婦入場

日本と同じく、新郎が先に入場し、新婦はお父様のエスコートで登場しました。

  • 誓いの言葉

新郎新婦がそれぞれ、お互いに向けてのメッセージを読み上げてました

  • ご両親からの挨拶

代表して新郎のお父様が挨拶をしていました。

  • 食事が運ばれる

宴会スタートです

  • お色直し

新婦がお色直ししたドレスで登場しました(別スタイルの白いドレス)

  • ダンス

新郎新婦のダンスがありました

  • お色直し

新婦がお色直ししたドレスで登場しました(赤いドレス)

  • お客様への挨拶

新郎新婦がそれぞれのテーブルを回って挨拶をしました。挨拶をされた招待客は、食べ終わったら順に解散になっていました。明確な終わりはなく、みんなバラバラと帰っていきました。私も、お友だちのご両親へ挨拶をして、おいとましました。



以上が、私の初めての中国での結婚式体験でした。

豪華でとっても素敵な披露宴でした!ご飯も美味しくて、大満足でした♥